kazanについて
生粋の下町育ちのマダムkazanは、せっかちで、
血液癌で、急いで逝って10年近くになります。
浅草から台湾高雄へワープして6年が経過しました。
異国でナイスミドルに挑戦した活火山でしたが、所詮は下町のオジン
それでも国際商港、台湾第二位の自由の進取に富んだ異国の港と町は
懐かしいというか、肌に合うようです。
高雄は北緯22度です。
北回帰線が北緯23度26分22秒ですから、
それよりも1度南に属しますので、熱帯です。
台湾の各都市を特徴を一言で表現した地図がありました。
台中は、「やくざと風俗の街」だそぅです。
台南は、「食べ物が美味い」「古都」。
高雄は「暑い」でした。
本当に暑いです。
暑いというより「熱い」です。
夏場は日中歩いていると、
脳みそが溶けそうな感じになります。
そのせいか、徒歩で出歩く人は、日中はほとんどいません、夕方以降の夜行型世界です。
散歩も、買い物、通院、観劇、映画も圧倒的に夜型です。
戦い済んで、日が暮れて、人はようやく一息入れ
にわかに動き出します。
有名な夜市、 つまり常設の屋台街が出現します。
飲食系の屋台が圧倒数ですが、マッサージ、物販、刺青(入れ墨)屋まで出店します。
なんともカオスな世界が出現します。
高雄港はコンテナ船をベースにしたコンテナヤードの現代高雄港と、旧高雄港に二分されます。 「旧高雄港」はkazanの造語です。
かっての在来船が接岸した埠頭と当時の保税倉庫群が、新しいロフト文化を創造し始めております。
この旧高雄は日本統治時代に全盛を、極めたところで、形成する街並みは
あまり中華系デコレーションがコテコテでないところが気に入っています。
kazanはこの旧高雄港、国立中山大学、西子湾、旗津のあるシーフロントエリアが大好きです。
旗津の西端にある、旗后山・旗後砲台と西子湾と、望む台湾海峡・南シナ海がお気に入り。
たまには行き交うコンテナ船に、望郷の念を禁じ得ない時もあります。
そんな日は夜は、演歌を聞いて、酒の飲み、しっかり望郷にひたります。
動画作成をし、ブログや、facebookで発信しております。
チャネル名が
「高雄チャンネル」 制作・「赤丹」で運営中です。